軽率に、ひとり版元 その愉しみと責任|早時期仮名子(みもすそ文庫)
¥900
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【内容紹介】
「はじめに」より
この本を手に取ったあなたは、何を期待するだろうか。「この本一冊あれば同人誌なりZINEなりが作れますよ」という充実したハウツーか。「こう宣伝すれば即売会で売れますよ」「書店への販路開拓できますよ」という情報か。
本書では、確かにそれらの情報に触れてはいる。私なりの生きた情報、ノウハウである。だが、基本的なハウツーについては触れていない。ネット上や書籍にいくらでも記載されている。「ZINE 作り方」「入稿データ 作り方」等検索すれば十分事足りるだろう。私が改めてそれらの情報のキュレーターになる必要はない、と思っている。
では、本書で伝えたいこととは何か。
「本は誰にでも作れる。肩肘張っても張らなくてもいい。ただ、『売る』という段階に辿り着いたとき、そこで生じる責任を受け止めるためには、肩肘張らずにいられない」
これである。
私は、小説をたくさん書いた。たくさん製本した。十一作品計六〇万字を製本して世に放つ中で、たくさんの喜びと愉しみと、そして苦しみを味わった。青ざめるような失敗や、売るということの責任と重み、仕事並みの事務作業、孤独。この苦しみについて詳細に触れたものは、あまりないんじゃないだろうか。
もう一度書きます。この本で伝えたいことは
「本は誰にでも作れる。肩肘張っても張らなくてもいい。ただ、『売る』という段階に辿り着いたとき、そこで生じる責任を受け止めるためには、肩肘張らずにいられない」
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判型:B6
頁数:140
装丁:早時期仮名子
【著者プロフィール】
早時期仮名子(そうじき かなこ)/みもすそ文庫
2024年1月より小説を執筆。連作短編「町中華屋のマイコー」が創作大賞2024恋愛小説部門の最終候補となる。主に10代後半〜20代を主人公とした青春小説を発表している。全作品累計1100部を販売。2026.6月現在、書店30店舗で作品を販売中。
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